もう終わってるのわかってる。
陽をまぶた越しに感じるし、鳥が鳴いているからわかってる。だけど続きが見たくて、まだ目を開けられない。
もし、目を覚ましたら何も思い出せなくなってしまう。もし、手を離したらあなたはあっちへ戻ってしまう。
太陽と月の待ち合わせ。
頬杖ついてお店番をしているわたしも、あなたの部屋へこっそり入ってお掃除しているわたしも、別々の世界で存在する。
頭の、
中の映像を、
奥にしまった音楽を、
直接飛ばせる時代が
もうそこまで来ている。
もう終わってるのわかってる。
陽をまぶた越しに感じるし、鳥が鳴いているからわかってる。だけど続きが見たくて、まだ目を開けられない。
もし、目を覚ましたら何も思い出せなくなってしまう。もし、手を離したらあなたはあっちへ戻ってしまう。
太陽と月の待ち合わせ。
頬杖ついてお店番をしているわたしも、あなたの部屋へこっそり入ってお掃除しているわたしも、別々の世界で存在する。
頭の、
中の映像を、
奥にしまった音楽を、
直接飛ばせる時代が
もうそこまで来ている。